グラスリッツェン ブログ

グラスリッツェンとは? 必要な道具と彫り方 ②

前回記事「グラスリッツェンとは? 必要な道具と彫り方①」で
グラスリッツェンは
ガラスの表面を軽く削って模様をつけるので
深く彫る必要がない事と、

専用ペン以外は身の回りのもので揃うことを
お伝えしました。

 

 

 

初めはこの専用ペン 1 本あれば
出来るのですから、
「もっとも気軽に始められるガラス工芸」
と言ってよいかも知れません。

大きな機械も、火もつかわない
テーブルの上で出来るガラス工芸です!

 

それでは早速どのように彫っていくか
イニシャル文字のお皿を例にご説明します。

 

①まずお皿に図案を貼ります。
マスキングテープでガラスに図案を
ぴったりと貼ります。
(ぷかぷかと浮かないように)

 

 

②油性ペンで文字の輪郭線を写します。

 

 

③油性ペンで描いた下描きの線の上を
専用のペン(ダイヤモンド針)で彫ります。
(文字を書く時よりも少し強めの力で)

 

 

④輪郭線がもれなく彫れたか確認します。

 

 

⑤輪郭線の内側をすき間なく彫っていきます。
飾り線も彫ります。

 

 

 

⑥油性ペンや、手の脂などをマニュキア除光液で
綺麗にふき取って完成です。

 

 

 

ごく簡単に、手順を写真で見ていただきました。

実際はもっと細かく
注意するべき点や、ポイントなどもあります。

一度には書ききれませんので
また、細かいポイントは
これから書いて行きますね。

 

 

次回は、グラスリッツェン用の針について
もう少し詳しく説明します。

 

 

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